けん引一種(二種)(中部運転免許センター)
試験の方法
コースは
コースは3つ有ります。
1、2コースは左方向転換、3コースは右方向転換です。
私は右方向転換をしたことが有りません。ほとんど1、2コースです。
※今は、右方向転換(運転席側に入れる)しかありません。(2006/12)
また、ミラーで見える範囲が変わっているようで、左前輪が見えません。(2006/12)
コースの走り方
けん引車両は
ブレーキがエアブレーキです。4トン車などで慣れていれば良いのですが、知らないと普通にブレーキをふむとタイヤがロックします。大型車よりよく効きます。
そういう運転をしていると試験後のアドバイスでぼろくそ言われません。しかし合格は難しいです。
乗車、降車
教本通りにやってください。
走行は
静岡の運転免許センターは一車線が狭いので(教本と比べると)けん引車のキープレフトの走り方は通用しません。真ん中走行しましょう。
左を走行すると標識などと近くなり、注意が不足していると指摘されます。
ただし、右折時はしっかりセンターラインに寄せて下さい。
発進から外周に入る
けん引車は二速発進です。
いきなり指定速度
外周外回りの指定速度は50Km/hです。
指定速度の50Km/hは50Km/h以上です。49Km/hでは加速不良です。
教本などでは、指定速度-5Km/hから指定速度となっていますがそれでは減点です。
52Km/hぐらいがベストでしょう。60Km/hを越えるとスピードの出し過ぎと注意されるでしょう。
外周カーブ
縁石や白線を践まないように左右のミラーで確認します。
しかしミラーばかりを見ていると前方不注意を指摘されます。
二回程度の確認で済むようにします。
けん引車は油断すると後輪が縁石や白線を践みます。最後まで気を抜かないでください。
外周外回りは30Km/h内回りは27Km/hが理想的です。遅かったり早かったりすると指摘されます。
S字では
反対車線りからの右進入です。
センターラインに寄せます。
ハンドルを切り始める位置はだいたい自分がS字の道幅の真ん中に来たぐらいです。
ミラーで車輪が確認出来るのでしっかり見ましょう。
前輪後輪の余裕は5cm程度です。確実に走行して下さい。
左折してから再度左に進入します。
ミラーで後輪は確認出来ますが、左前輪は見えないので注意が必要です。
前輪後輪の余裕は5cm程度です。確実に走行して下さい。
方向転換
ここで合否の半分は決定します。
私は左バックしか経験が有りませんので左バックだけ書きます。
まず、左を70cmほど空け車をまっすぐにして看板手前まで持っていきます。
バックします。ハンドルを右に切りトレーラー左側面と左後輪が見えたらハンドルを左に2回位回します。
トレーラーとトラクタの角度が最初に付けた角度を保つようにハンドルで加減します。
トレーラーがあと30度(5分)位の角度になったらハンドルを左いっぱいに切りトレーラーとトラクタがまっすぐになるようにします。
左いっぱいに切り出すタイミングが重要ですが、経験で覚えるしか無いでしょう。
私は3回の受験で一度も入らなかったのですが、4回目は切り返し無しで、まっすぐ真ん中平行に入ってしまったのでよくわかりません。
出るときは前輪、後輪が縁石を践まないように注意しましょう。
http://geoquake.jp/ の http://geoquake.jp/webgame/DrivingSimulator/ で飽きるほど練習します。道幅が本コースは短いので注意してください。
まず、右を70cmほど空け車をまっすぐにして後ろが1mくらいすぎてから止まります。
ハンドルを左に切ってバックすると角度が付いてきます。
トレーラーとトラクタの角度が練習したシミュレーションの角度になるように調整してください。130°くらいだと思います。
右いっぱいに切り出すタイミングが重要ですが、経験で覚えるしか無いでしょう。
シミュレーションで雰囲気を掴んでください。
出るときは前輪、後輪が縁石を践まないように注意しましょう。
信号停止
ブレーキをしっかり踏んでいて下さい。
サイドブレーキは必要有りません。
発進前に右左を確認して下さい。
信号が変わりそう
速度調整をしてはいけません。しっかり走行してください。
黄色になった場合、安全に止まれない場合は通過してもかまいません。停止線をすぎて止まるのはだめです。
左折
巻き込み確認をしっかりして下さい。
徐行といってもあまり遅いと指摘されます。特に黄色通過の場合です。
トラクタの後輪が左折道路の縁石延長線上に来たらハンドルを切ります。
後輪は縁石を践まないように注意しましょう。
右折
右折の場合、徐行といってすぐ止まれる早さでは遅すぎます。
右折時はしっかりセンターラインに寄せて下さい。寄せすぎはセンターラインを践むので注意して下さい。。
センターにある三角や四角の白線のすぐ内側を通過します。
センターラインを践むと逆走になりますので注意して下さい。けん引は特に践みやすいので注意して下さい。
進路変更
外周カーブを利用するときれいに決まります。
踏切
北側の踏切を通過するコースでは、踏切通過後に本線道路へ進入るが、そこで確認や通過待ちで止まってしまうと、トレーラーが踏切に残ったままになります。そうすると指摘を受ける可能性がありのではないかと思いました。